書き続ける無限大のパワー


今年の一月から3ヶ月、出産と重なり、しばらくサイトをお休みしました。
サイト運営だけでなく、書くこと自体をお休みしていた・・・という感じ。


出産前は、あとちょっとの「彼と二人で過ごす」日々をたあっぷし堪能し(笑)
出産直後は、ドミノ倒しのごとく過ぎていく「赤ちゃん中心に時計が回る毎日」になぶり続けられ(爆)
書くことはおろか、写真におさめることも、すーっかり忘れていて、
気がついたら・・・新生児の30日を越えて、
一ヶ月検診も無事に終えて、久留米に帰ってきていました。
そして、ダンナさまは予定通り4月から単身赴任となって、
これから半年、赤ちゃんとわたしの2人きり生活のスタートです。


(・・・あれ?ママ日記のような内容になってきた・・・)


机に向かう、パソコンに向かう、そういう「書くぞー」という
まとまった時間は、たしかに取れなくなってしまったなあ。
「うー、書きたいぃ・・・」なんて思いながら、息子のお世話をして。
そういう時に、時々考えたことがありました。


わたしは元々、要領の良いほうじゃなくて、
今まで書くこともそうだけど、生活の全体が、のんびりペースだったの。
急かされるのが嫌で、焦ると必ず詰めが甘くなってしまうのがオチで。
だけど、これからはそんなこと、何の言い訳にもならないなー、と。


今も、息子をお風呂に入れておっぱいあげて寝かし付けて、ブログを開いたのだけれど。
きっと目を覚ますであろう1時間後までに、
書けるとこまで日記を更新しようって気持ちで向かったのです。


更新だけじゃなくて、一日中、暮らし全体がそうなのね。
どこのお母さんもきっとそうだと思うのだけれど、赤ちゃん時計で時間は刻まれる。
機嫌が良い間に、寝ている間に、家の人が抱っこしててくれる間に・・・
先を見ながら、今できることを、どんどんやっていく。


これって、「テキパキが苦手」って思い込んでいたわたしにとっては試練です(笑)
むしろ鍛えられてます。・・・半強制的に。・・・しかもかなりスパルタちっく(爆)


書くことも一緒だね。
ネタを(エッセンスを)抽出するのは一瞬だけれど、
時間をかけて、下準備から仕上げまでやっていた、文章作り。
自分のスタイルじゃないから、とノルマを自ら課すことをしなかったのだけれど。
これからは、時間制限付きで、書いていく羽目になりました(笑)
いい機会って思って、やっていけたらいいな。


「テキパキ上手」って、たぶん「段取り上手」な人のことだよね。
(・・・斉藤孝氏みたいだな/笑)
で、「段取り上手」な人って、きっと「生きる力」にあふれてる感じがする。


子供が生まれたことを“自分磨き”とか言い始めたら危険だけれど、
・・・できることなら、見方を変えて、
“生きるヒント”とか
“物事を見つめる原動力”とか
“書き続けていく計器”とか
そういうふうに思えたらいいなと思う今日この頃です。


・・・というところで息子がフニャフニャ言い始めたので様子を見てきまっす。
赤ちゃん時計の唯一の難点は、時間設定が無理、ってところかな(笑)
それが、今日のオチ(爆)↑