名付け力?


先日の「びっとんへべへべ」。
これ、NHK教育テレビ「日本語であそぼ」の歌なのです。
作詞作曲は、おおたか 静流(しずる)という方ですが、
番組の監修は、斉藤孝氏。
「声に出して読みたい日本語」で一躍有名になった教授。


声に出して読みたい日本語

声に出して読みたい日本語


わたしも、これを含めて何冊か読みました。
日本語の豊かな表現に遊びを通して慣れ親しみ、
『日本語感覚』を感じ、
自然に身につけてもらうことが大切。
それが、コミュニケーション能力や自己表現力のベースになる
という考え方をされていて、わたしは好きです。


最近では、TV番組にも引っ張りだこですね。
日テレの「世界一受けたい授業」にも出てたりします。


あとなぜか、我が家に時折届く、
西部ガスのお客様向け小冊子にも、連載があるの(笑)
・・・読んでます(^-^)
今回の特集は、「母親力を鍛える」でした。
母親力がある女性は、子供に段取り力を身に付けさせている、ということです。


で、ですね。
ここのところ急に気になるようになったのは、○○力、っていう表現。
んー・・・、゛そのことが出来るチカラ”ってことなのだろうけれど。
何でもかんでも、○○力って、言ってないですか!?


そういえば、安野モヨコさんも「美人画報」シリーズの中で
゛女子力が上”という書き方をしたりしてたなぁ・・・


流行なのかな。
○○力。
・・・斉藤孝さんも安野モヨコさんも好きだけどでも。
・・・わたしもよく使うけどでも。(妄想部、参照)


あんまり乱用してると、共演者の樋口裕一氏に
「すぐに“○○力”というのは、頭が悪い話し方です」
ってツッコミ入れられちゃうぞ(爆)



頭がいい人、悪い人の話し方 (PHP新書)

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