ココロとカラダとアタマ


長崎県佐世保市の小6同級生殺害事件に、まちかフィルターが反応する。


被害者の父親の手記に涙し、いいかげんな意見を言う輩に憤りを感じ、加害者女児のHP内容に驚き、社会の対応に違和感を感じる。


今回に限らず、何かの事件があると、加害者は「人間的に欠陥」があるとして、しかるべき「再教育」がなされようとするけれど、そこにちょっと「うーんん」と、うなってしまうのだ。


もちろん、命の尊さなど、社会の中で人間的に生きていくために倫理や道徳を伝えていくのは、すごく重要なことなんだけれど。加害者女児のとった行動は許されるべきではないけれど。


何だろう。わたし達社会が、「教育」と「型にはめる」ことをごっちゃにしてる部分があるんじゃないかな、って不安になるのだ。


報道されている、「嘆きの賛美歌」の詩をご覧になりました?一応わたしは社会的には成人で、「嘆いているだけじゃ何の解決にもならない」と分かっているはずなんだけれど、ものすごい無力感に襲われましたよ・・・。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040609-00000097-mai-soci
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0406/07/news049.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040608-00000003-inet-sci


近所のデパートの託児所にこんなポスターが貼ってあるの。「手を放して、目を離さず」・・・。思わず思い出してしまいました。