美味しい紅茶が飲みたい日


毎日うだるように暑くて、
お茶やらジュースやらスポーツドリンクやら合わせると、
軽く3リットルは飲んでるんじゃなかろーかという毎日です。


熱中症防止のためにも10〜15℃くらいの冷たい飲み物を、
こまめに摂った方がいいらしいです。


うちには寝室にしかクーラーがないため、
風通しが良いように、昼間、おうちは開け放っているけれど、
室温はたぶん、外気と一緒・・・。


なのに、今日のわたしは、無性に温かい紅茶が飲みたい。


そう思うのは、数日前、日も暮れた博多をダンナさまと歩いていて、
偶然入った喫茶店で飲んだ紅茶が忘れられないから。


カフェじゃなくって、喫茶店
バイトの女の子とかいなくって、
おばあちゃんが一人で取り仕切ってたの(^-^)


メニューもなくて、わたしたちが席に着くと
「何にします?」とおばあちゃんが近づいてきたのよ!
そして「何があります?」と聞き返すと、
「コーヒーと紅茶ね」と、いたってシンプル(笑)


わたしは紅茶、彼はコーヒーを注文。
よく磨きこまれた床、
ほころびをざっくりと繕ってあるソファ、
通路に置いてある蚊取りマット、
ピンで留めてある外国映画のポスター、
和洋折衷、何も統一されて無いのに、すべてがきちんとおさまってる感じ。


ひかえめに効いてるクーラーの中で飲んだ、
ほんのり甘くてしっかり温かい紅茶がとても幸せだったの。


そういえば数年前、カフェブームの次は何が来る!?
茶店ブーム?それとも定食屋ブーム?
なんてささやかれていたけれど、ブームが流れると言うより、
すっかりカフェが定着して行ったなーという気がします。


もしかして、冷たい飲み物におなかが疲れていたのかも?
最後の一口を飲み干すのがもったいない、なんて思っちゃった。


それで今日、「暑い〜のど乾いた〜」と思ったときに、
“紅茶!”って思ったのですよ。
ティーセット出して紅茶入れるのもだるいな、と怠けて
冷蔵庫にあった缶紅茶を飲んだけど、・・・幸せ感は皆無。


「えーい!」とティータイムをセッティングすることにしました(笑)
寝室の隣の部屋までをクーラーで冷やして、温かい紅茶を淹れる。
涼みながら、温かいもの飲むってなんて贅沢なんだー・・・って幸せモード全開!
五臓六腑にしみわたる!真夏の別バージョンですな。
“コタツでアイス”並みにうれしかったですよ・・・。


日記書いてる今は、エアコンのないダイニングなので、
また、半分凍らせたポカリ片手にパソコンに向かってますが(苦笑)


一手間の紅茶、しばらく日課になりそうな勢いです。



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